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こちらでは混雑しているディズニーでの待ち時間を最小5分から10分程度に減らす方法を記載します。
ディズニーランドやディズニーシーのアトラクションの待ち時間や、パークを回る際の優先順位、プレミアアクセスはどのような状況で使うものか、新しいファンタジースプリングスエリアのアトラクションに乗る方法や入場制限についてなど、順を追って説明しています。
それでは、優先順位を意識したディズニーの回り方を詳しく見ていきます。
スケジューリング手順 効率的なパークの回り方
日程を決める
パークに行く候補日を決めます。
運営時間やパスポートの値段は日によって変動します。宿泊可否、天気、運営時間、パスポートの値段、家族のスケジュールを確認して、日程を決めてください。
休日はもちろん混みますが、土曜日は混んでいて、日曜日は土曜日よりはまだ空いています。連休の中日は、ほぼ混んでいます。
各宿泊サイトでは値段や混み状況などが確認できます。
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パスポートを事前購入・レストラン予約を行う
下記のディズニー公式ホームページ、またはディズニー公式アプリでパスポート(ディズニーeチケット)を事前購入します。
パークチケットについては、基本ホテルミラコスタなどのディズニーホテルではチケットがホテル内でも買えて、シェラトンなどのディズニーオフィシャルホテルの場合はチケット購入権などが付いているプランでフロントなどでも購入できます。
パークチケットは1デーパスポート(1DAYパス)が一般的ですが、現在は平日(土曜、祝日除く)の17時から楽しめるウィークナイトパスポートなどもあります。
パークチケットの値段は日程により変動します。2024年現在は日付とパーク指定をしてパーク予約を行います。日程未定のまま購入できるオープンチケットは、2024年2月現在扱っていません。また、パークの変更もできません。
今後随時システム変更はあると思いますが、パスチケットを使用していない場合に、有効期限内であれば日程変更が可能のようです。
入園ゲートで購入したパスポート(QRコード)の提示もありますが、最近ではアプリで待ち時間の確認や予約など、様々な処理を行う必要があります。当日スマホを忘れないようにご注意ください。
チケットが取りにくい時期に取得するコツを伝えます。責任はとれないため、適用はご自身でご判断ください。
少ない枠のチケット取得の際に時間がかかる場合は、人数を減らして一部ずつ予約すると取りやすい場合があります。
公式ホームページ
上部のメニューで「チケット」を選択するとチケット購入画面になります。
ディズニー公式アプリ
TDRではこちらのアプリを多用します。アプリをスマホに入れればチケットも購入できます。
パークのチケットを入手後、レストラン予約を早めに行います。
ディズニーのレストランについてはパークに行く前日までに予約することが可能です。
ディズニー公式アプリや公式ページで空席を検索して予約します。各予約は観賞したいショーなどと被らないように予約しましょう。
食事は軽食(ピザやハンバーガー、カレーなど)にして早い者勝ちで席を取れば良い、または、1時間以上並んでも可というお考えがあれば予約は必要ないです。
ディズニーではレストランの予約を「プライオリティシーティング:優先案内」と呼んでいます。お子さんがいると予約した方が相当楽です。
レストランの予約が必要な理由と予約方法については赤ちゃんとディズニーレストラン編|予約は必須 混雑回避のための予約方法とコツにてご説明しています。
また、ディズニーリゾート全施設から厳選したおすすめレストランは【子連れ向け】ディズニーリゾートのレストラン|かわいく美味しいおすすめフードでご紹介しています。
アトラクションなどは、入園してからでないと予約はできないルールになっています。
開園時間前に着くようにする
開園時間を事前にディズニー公式ホームページで調べて開園時間30分前には現地に着くようにします。
早い時間から他の方にどんどん先回りされるため、1分の被害が大きいです。
また、TDRの予定開園時間は目安であり、予定より遅くなることは基本ないですが、状況を見てディズニー側が30分早めに開園させることも多いです。
開園までに回るエリアを計画する
入園する列に並んでいる間などに、ざっくりと回りたいエリアや順序などを計画しておきます。
優先順位としては、
予約などできるもの → 予約できない人気の乗り物やショー → 他に乗りたいアトラクションや見たいショー・パレード → 買い物という感じです。
夜のショーは一見の価値ありなので、見たことのない方はお勧めです。
各種予約(プライオリティパス、スタンバイパス・プレミアアクセス・イベントエントリーなど)
入園後直ぐ、事前に計画した乗りたい人気のアトラクションのパス(優先予約)を人数分取ります。
昔は紙のパスポートを毎回提示する必要がありましたが、今はスマホのアプリシステムで簡単に人数分取れるようになりました。
ここからは一旦、パスについて説明します。
ファストパスは2023年6月8日になくなり、待ち時間を大幅短縮する予約サービスは以下2つの方法となりました。
1.プレミアアクセス(有料 1,500~2,500/1人1回)
高い・・
2.プライオリティパス(追加料金なし)
両方内容はファストパスと大きく変わりませんが、アプリでアトラクションを予約し専用レーンに並んで待ち時間を短縮できるものです。プレミアアクセスは有料で特別な時間を高いお金で買うようなものですが、現在の運営では2のプライオリティパスより1のプレミアアクセスが主体になっている様です。
有料のプレミアアクセスの対象は以下の通りです。
TDL:美女と野獣、ベイマックス、スプラッシュマウンテンのアトラクションや夜のエレクトリカルパレード、日中のショー(指定の鑑賞席)
TDS:トイストーリー・マニア、タワー・オブ・テラー、センター・オブ・ジ・アース、ソアリンのアトラクション、夜のショー
※TDSについては、2024年6月6日以降ファンタジースプリングスエリアがオープンするため、以下アトラクションもプレミアアクセスの対象として加わります。
アナとエルサのフローズンジャーニー、ラプンツェルのランタンフェスティバル、ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
具体的にはディズニー・プレミアアクセス 公式ページをご確認ください。
追加料金が発生しないプライオリティパスは2023年7月から開始され、2024年4月以降も利用可能、終了日未定となっています。
こちらの優先予約が適用されていると、有料の優先予約アトラクション以外の人気アトラクションについて、無料で優先予約ができます。
随時様子を見て適用していくのか、通年適用できるのかについて気になりますが、本音として後者であって欲しいですね。
プライオリティパスの対象はプライオリティパス 公式ページをご確認ください。
また、コロナ禍での人数制限のために新設されたスタンバイパスというものもあります。
ただし、こちらのパスは現在、アトラクションではあまり使われていません。現在は一部のショーや、レストラン内の一部人気メニューなどに使われています。スタンバイパスについては、シーのファンタジースプリングスエリアが6月にオープンするまで多用することはないと思います。
2024年6月6日からオープンするTDSのファンタジースプリングスエリアはパークチケットのみでは入れません。
記事の最後に記載しましたが、新しいファンタジースプリングスのエリアは、パークチケットでTDSに入園した後、対象アトラクションなどのプレミアアクセスかスタンバイパスを取得して初めてそのエリアに入園できるようになります。
スタンバイパスについてはスタンバイパス 公式ページにてチェックをお願いします。
超人気アトラクション、新しいアトラクション、週末には並ぶことが必須の有名アトラクションなどは、混雑することは決まっているので、時間優先で迷わずピンポイントで決めたパスを取ってしまうことをお勧めします。
プレミアアクセスは、ディズニーアプリで取得します。
指定時間にアトラクション入口でパスの2次元コードを読み取ってもらいアトラクションに入場します。
こちらもプライオリティパスと同様に待ち時間が相当短くなります。
プライオリティパスやプレミアアクセスが設定されているものは普通に並ぶとかなり混んでいて、90分や130分など待ち時間が長いアトラクションです。
プレミアアクセスは有料と伝えましたが、値段はやはり高いです。家族で使うと、1回8,000円など・・・。
事前にディズニー公式ホームページで行きたい場所にこのような予約ができるのかどうかチェックして予約を取ってください。
基本、各パスはパス取得から一定期間、間を置かないと次のパス予約ができません。そのため次の予約制限が解除された際に、使用するなら直ぐに改めての予約を行うことがコツです。
パス予約の優先順位は、
多数のアクセスが予想される無料のプライオリティパス→プレミアアクセスの順に優先とすると良いです。
プレミアアクセスは取ることが決まった段階で、朝から順次、他のアトラクションに並んでいる際に直ぐに取得してください。
プレミアアクセスは有料なので、無料の予約よりは焦って予約する必要はないですが、午後には無くなってしまう人気アトラクションもあります。
1アトラクション予約後、1時間程度で次の予約が行えます。
プレミアアクセスのアプリの操作自体も簡単です。
プレミアアクセスは、超混雑が予想されるアトラクションのみに適用されるお値段高めの予約システムなので、遠方にお住まいで度々遊びに来れない方、空いているときに来れない方、当日絶対に乗りたい方、年配の方や子供といて雨が強いなど、時間や体験を優先したい方におすすめのチケットです。
ただし、現状ではプレミアアクセスが適用されるアトラクションに関しては、無料のプライオリティパスが適用できないので、お金をかけて体験するか、諦めるか、開園後急いで行ったり隙を狙うなどして並ぶかどうかを決めていただくことになります。
筆者は試しにゴールデンウイークの混雑の中、プレミアアクセス無しの体験をしてみましたが、TDSのソアリンに開園直後早歩きで行って実際90分程度(100分待ち表示)待ちました。
身長制限などの制限はありますが、映像の乗り物が苦手でない方は乗って後悔しないシーで人気のソアリンです。
ディズニーの混雑が予想されるGWの中、プレミアアクセスを使わない方針で行ったので、少しでも並ぶ時間を短縮するために最初に行きました。100分と言われて最初ひるみましたが、しっかりと並んで子供と写真を撮ったり少しおやつを食べたりしていたら時間がきました。
ソアリンに乗った後は、GWの混雑や子供の身長制限の理由もあり、他のプレミアアクセスの乗り物(トイストーリーなど)については体験するのを止めて、プライオリティパスやこの後に説明するショーエントリーを使って楽しみました。
全体的に予約系は、パスを使うことを決めたら直ぐこなしてしまうと効率良く回れます。実際には当日の15時程度まで、ママやパパが、ワサワサとスマホを操作しながらという感じです・・。
両パークの全体的な印象としては、パークにいるゲストに対して、幅広い年齢層が楽しめるアトラクションほど、プレミアアクセスやプライオリティパスが午後から無くなってくるなと言った感じです。
GW中体験した中では、1つのアトラクションで午前中にパスがなくなったアトラクションも一つありました。
シーではトイストーリー、インディージョーンズが変わらず人気でした。
また、ファンタジースプリングスエリアの近くの影響もあるのか、レイジングスピリッツも人気でした。
下のリンクはアトラクションの運営状況です。
※身長制限なども確認する必要があります。
上部の詳細表示をONにすると、現在の待ち時間が表示されるのでかなり参考になります。
かなり個人的な感覚で申し訳ないですが、人気のアトラクションに関して、筆者が遊ぶときは連休は平日の2倍くらいの待ち時間と覚悟して行動しています。
子供は楽しめる?並ぶ価値は?美女と野獣・ベイマックス・新しいショーでは、TDL(ディズニーランド)の新アトラクションについて説明しています。
さて、パークの回り方の話に戻ります。
早めに最初のアトラクションを決めた後、昼食や夕食の予約が必要な場合はレストランを決めます。
お昼や夜に行く予定のレストランについて前日までに空きがなく予約できていない場合は、AM9時頃からディズニーリゾート公式アプリや公式ページで、プライオリティシーティング(優先予約)を取ります。
直接来店してのプライオリティシーティングは、せっかくレストランに辿り着いたのに予約が取れない場合もあるため、側にたまたまレストランがあるとき以外はあまりお勧めしません。
また、5、6人など予約人数が多い事情があれば、結構予約が大変です。
お昼ごろまで予約を随時挑戦するのもありですが、楽しめなくなるのできっぱり諦めて食事を早い時間にずらすのも手です。
例えば、土曜日来園として、TDLのクイーン・オブ・ハートのバンケットホール(予約不可)などの人気レストランは10時の開店時からランチをしている方も居て、11時には賑やかになる状態です。
予約無しでも並びたくない場合、ショーなどが付いていないカジュアルレストランに絞って昼は10時~11時、夜は16~17時程度が狙い目です。
さらに入園後、ショーやキャラクターグリーティングについて、エントリーのチャンスやスタンバイパスの取得がありますので、興味がある体験についてアトラクションの待ち時間などにエントリーしていきます。
エントリーもスタンバイパス取得も、基本的にはアプリから無料で簡単に行うことができます。
アプリに提示されているエントリーは、各施設・体験ごとに1回ずつ行えますが、ショーなどを確実にゆっくり楽しむための抽選予約になっています。
エントリーして予約できた方のみ体験可能なもの、また、予約できた方は優先的な場所でショーが見れて、予約が取れなくても周辺から見れるショーなど、各イベントでそれぞれ状況は違います。
ディズニーリゾートアプリのエントリーの部分と目的のショーや時間をタッチするだけでエントリーできます。予約できない場合もありますが、予約できれば安心してショーなどが楽しめるので挑戦してみることをおすすめします。
ショーとグリーティングの当日の運営状況、エントリーの対象かどうか、自由席があるかなどは下記ページで確認できます。
ディズニー公式 キャラクターグリーティング運営状況 ディズニーランド
ディズニー公式 キャラクターグリーティング運営状況 ディズニーシー
エントリーはアプリ上で当日簡単に行うことができますが、確認されたい方はこちらの公式ページ下部に記載されています。
ディズニー公式 エントリーについて
現状の混雑状況を確認しながら回る
各種予約のできないアトラクションは、現状の混み具合をディズニー公式サイトか、ディズニーリゾート公式アプリで調べて目的地に向かいます。
少し下にスクロールして「今日の待ち時間/施設の運営状況」の部分で、確認したいアトラクションやショーなどを選択してご確認ください。
※大抵は、待ち時間15分となっていても実際の待ち時間は10分程度の感覚です。
※アプリの待ち時間表示はマップと一緒になっていますが、慣れていないと逆に少し見づらいです。
注意ファンタジースプリングスエリアとスペースマウンテン
※ディズニーシーに行く場合、ファンタジースプリングスエリアについて
2024年6月6日にディズニーシーでは、アナと雪の女王やピーターパン、ラプンツェルのアトラクションがあるファンタジースプリングスエリアがオープンします。
ファンタジースプリングスエリアのアトラクションなどには、プレミアアクセスかスタンバイパスを使って遊びにいくことができます。他アトラクションと同じ様にTDSのパスポートがあることが前提ですが、他のエリアとの違いは、エリア入場自体にプレミアアクセスやスタンバイパスを使う必要があり、エリアへの入場自体に制限がかかることです。
また、ファンタジースプリングスエリアの新しいホテル「ファンタジースプリングスホテル」宿泊の方が購入できる「ファンタジースプリングス・マジック」というパスを購入した方は、時間指定なく入場ができます。
楽に遊べて特別感を感じると思いますが、やはりこちらのチケットの値段はかなり高いという印象です。
ディズニー公式 1DAYパスポート ファンタジースプリングス・マジック
こういった最新の体験や宿泊、パスポートを予約購入したい場合などは、ディズニーバケーションパッケージ 公式サイトから高い価格帯でプランを確保する方もいます。
シーについては、新しいエリア登場でより混雑することになりそうですね。
6月以降は、ファンタジースプリングスの混雑を避けてランドを選択するべきか、一度や二度ファンタジースプリングスのアトラクションに挑戦してみるか、ファンタジースプリングスエリアを満喫するかは決めておくべきだと思います。
ディズニーランドに行く場合、スペースマウンテンについて
思い出のある方も多くいらっしゃると思いますが、現在のスペースマウンテンは2024年7月までとして、その後、数年間休止されます。2027年に新しくオープンする計画になっているようで楽しみですね。このような事情もあり、2024年現在、スペースマウンテンは通常より混んでいます。
スペース・マウンテンは怖い?待ち時間はどのくらい?では、スペース・マウンテンの待ち時間などについて記載しています。
以上の優先順位を意識していただければ、問題なくディズニーで効率的に動けて、待ち時間はこちらを読む前より一気に減ると思います。
気を付けたいのが、週末に行くと混雑に慣れていない方が滅入ることです。「混んでるから他、混んでいるから他・・・」と、回っているうちにどこもより混んでしまい、余計に並べなくなる方を見たことがあります。
特に開園直後は皆急いで人気アトラクションに並ぶので、長蛇の列ができます。筆者も子供と急ぎたいのに急げず、最初の列だけは少々「うっ」と感じることもあります。
ただし、開園直後は事前決めた目的地へ、スタスタと速足で歩いて行動すれば、長蛇の列に並んでも30分、40分待ちですみます。(連休の人気アトラクションは100分以上になることもありますが・・)
次の計画を立てて景色を見たり楽しく会話していれば、待ち合わせの誰かを待つよりは全然良い感じで待てます。
「のんびり散歩する」というより「アクティブに遊ぶ」という場合は、現状スマホを駆使しないと厳しい状況ではあります。
私の体験談からのアドバイスですが、運用側がシステムを多用している場合、ゲストが決まった基本動作でなく例外のようなことをしてしまうと、トラブルに関してキャストの誰に聞いても分からないという状況も発生しかねません。
そのため自分が例外の行動をとってしまった際のキャストの対応については大きく期待を持たない方が良いかも知れません。 出来る限り、決められた時間やルール通り楽しむようにしましょう。
季節的には、秋は海沿いなので関東の中では夜寒く、ショーもあるので上着をおすすめします。
また、お盆など、真夏に行くと15時程度までは筆者も他のゲストも表情が厳しく、飲み物ばかりを求める状態になります。
冬は防寒していけば夏よりスムーズに動けます。
季節も意識して楽しみ方も変えるといいですね。